「空き家になった実家問題」はやはり40~50代の共通の悩み…
こんにちは。昭和くらし不動産のオグリです。
今日も朝から強い日差しで暑いですね!
天気予報を見ると、ここからしばらくは猛暑日が続きそう。。
いよいよ夏本番、体調管理には十分気を付けて元気に乗り越えてまいりましょう☺
さて、先週末のことですが、私オグリの友人から「空き家になった実家」について相談を受けました。数年前から空き家のまま、その処遇にあれこれ悩んでいたそうなのですが、つい最近良いご縁があって、とある不動産業者さんに引き取ってもらえることになったのだそうです。
聞いたところ、人口流入の少ない立地条件や敷地と道路の関係(接道状況)など、一般的な流通に不利な条件が数多く重なっているようで、実際多くの不動産業者には販売、買取を断られてしまったんだとか。それでも何とか良い業者さんが見つかり、丸ごと引き取っていただける算段がついたのだそうです。
ようやく手離れできると安心したものの、やはり不動産は大切な資産。この取引条件で本当に安全だろうか、ほかに策はないのかという相談で今回の面談に至りました。数年ぶりの偶然の再会で思い出してもらえてよかった!
実は私たちも「不動産引き取りサービス」には数年前から着手していて、ちょうどこれから手を広げていこうかと目論んでいたところ。もしよければウチでもお手伝いさせていただけないかな…と思っていましたが…☺
もう商談はほぼまとまりかけていて、あとは友人の決心ひとつというところまでこぎつけていると聞き、今回はセカンドオピニオン的な立場で。取引の際に気を付けた方がいいことや条件交渉のコツなどをお話してきました。
そしてもちろん、もしもこの商談がまとまらなかったら、私たちにも検討させてください!の営業も忘れずに(笑)
こんなとき無理やりにでも商談を取りに行くのが「デキる営業」なのかもしれませんが、妥当な条件でまとまりかけているものを壊して仕事を取ろうというのは横着だし、同じ不動産業者としてやられたら嫌なことはしない方がいいのかな、と思います。因果応報って本当にあると思うんですよね。
それにしても、「実家の空き家問題」は40~50代の共通の悩みなんだなと改めて気づかされます。不動産屋として、不動産を「負動産」と表すのはあまり気持ちのいいことではないと思っていますが、こうして悩んでいる人の話を聞くとちょっと複雑な気持ちになります。
でもだからこそやれることがある!って前向きにとらえてサービスをアップデートしていかなきゃいけませんね。
さて、その友人からは昨日、最後の条件交渉が順調に進んでいる旨の連絡をもらい一安心。こちらからは、何か困ったことがあればいつでも力になることを伝えています。どうかうまくまとまりますように!
★★私たち「昭和くらし不動産@株式会社エステイトリング」は、
空き家になってしまった実家問題・相続した不要不動産の引き取りサービスなど、みなさんのお困りごとをサポートする不動産会社です。
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