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【親のいえ相談室 #01】「親の家」のことが急に自分ごとになってきました

26.09.03 実家相談

私自身が「親のいえ」について考えるようになったきっかけは、
父がひとり暮らしになったことでした。

 

不動産の仕事ずっとしてきて、それまでも親世代の不動産についてご相談を受けることはもちろんたくさんありましたが…

自分の親のこととなると別のものです。

 

この家に一人でいつまで暮らせるんだろう
ひとり暮らしに不便はないかな
そして、この先この家をどうするんだろう。

…そんなことを少しずつ考えるようになりました。

 

そして実際に父から家の売却の話が出たときには、「まさか自分にもこんな日が来るなんて!」と思ったものです。

 

不動産の仕事をしている私でさえそうなのですから、ふだん不動産に関わることのない方にとってはなおさらのことだと思います。

 

考えてみれば、これまで仕事では逆のケースをたくさん見てきました。

親世代が「子どもたちを近くに住まわせたい」と土地や家の購入を勧めたり、家を建てるための資金を援助したり。

 

ところが最近は、ひとりになった親を近くに呼びたい、郊外の大きな家から便利な場所へ住み替えさせたい、という子世代からのご相談を多く受けるようになってきました。

 

もちろん、世の中全体がそう変化していると簡単に言うことはできません。
たまたま私たちが、そうしたご相談をお受けする機会が増えただけかもしれません。

 

でも私自身も50代になり、同世代の友人たちのとの会話の中でも、親の暮らしや実家のことが話題に上ることが多くなりました。

 

「親のいえ」は、相続が起きてから考えるものでも、空き家になってから考えるものでもないのかもしれません。

 

親が元気なうちから
これからどこで、どんなふうに暮らしたいのか。
今の家に住み続けるのなら、何が必要なのか。
住み替えるなら、今の家をどうするのか。

 

そんなことを少しずつ考えておくだけでも、いざというときの選択肢は変わってくるのだと思います。

 

だから、これからこのブログで「親のいえ」について書いていこうと思います。

売ることを前提にするのではなく、まだ何も決まっていないところから。

私自身の経験と、これまで不動産の現場で見てきたことをもとに、
『親のこれからの暮らしと家』について、一緒に考えていけたらと思っています。

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