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安心な住宅ローンについて

23.10.13 役立つかもしれない豆知識

今日は住宅ローンについて

 

最近は日銀の利上げなどの報道もあり住宅ローンの金利が注目されています

 

既に今年は固定金利は上昇局面にあり、利用者が多い変動金利も何時金利が上がるのか注目されています

 

そこで今回は私がいつも提案している住宅ローンについてご説明します

是非ご参考にして下さい

 


 

安全な住宅ローン

 

購入相談の中で住宅ローンについて、ご質問やアドバイスを求めらる事が多々あります

多いご質問が変動金利か固定金利、どっちが良いのかについてです

 

正直、今の金利であれば変動金利と固定金利では変動金利を選択される方が多いと思います(実際に住宅ローン利用者の約7割強の方が変動金利を選択されています)

実際、私も変動金利をお勧めする事がありますが問題はその選び方です

 

ご存知のように変動金利は年に2回金利の見直しがあり変動する場合があります

しかし、ここ数年はほとんど変動がなく低金利で推移していますので変動金利のリスクを感じる方が少なく選択される方が増えています

それでも変動リスクがない訳ではありません

 

きちんと変動リスクを把握した上で変動金利を選択するべきです

 

方法は簡単です

 

まず利用したい住宅ローンの額を利息2%程度で試算します

この利息2%は、ここ数年固定金利の利息が到達していない利息です(優遇後の金利を含めて)

ここで算出された返済額が無理なく返済できる金額であれば、変動金利選択後の金利上昇時にも破綻される事はないと思います

 

そしてもう一つ

 

実際に返済が始まったら、変動金利の返済額と先程算出した金額の差額を住宅ローン返済用に貯蓄しておく事をお勧めしています

 

固定金利が変動金利よりも金利が高いのは利息が変わらないからです。言い方を変えれば差額分は変わない事への保険代と言えます

万一、金利が上昇しても貯蓄したお金でカバー出来ますし、ある程度貯まったら、繰り上げ返済に回す事も出来ます

 

ここまで試算して変動金利を選択した場合は住宅ローンで破綻する事はないと思います

 

次回は安易な検討で変動金利を選択した時のリスクについてご説明します

 

 

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