【住宅ローン利用者調査】をご存じでしょうか?
昭和くらし不動産のオグリです。
いつも私たちのHPをご覧頂きありがとうございます。
今日は住宅ローンを利用する方の傾向と実態について少し…
みなさんは、独立行政法人 住宅金融支援機構が定期的に発表している、【住宅ローン利用者の実態調査(住宅ローン利用者調査)】をご存じでしょうか?
お恥ずかしながら、私は半年くらい前に初めてこれを知りました。(恥ずかしい)
なんでも、インターネット調査会社を通じて住宅ローンの利用や借り換えについての調査を行い、結果を分析して発表しているものだとか。
最新の調査報告は2020年10月~21年3月までに住宅ローンの借入をなさった方を対象としたものです。
大まかなポイントとしては
★金利タイプは「変動型」の利用者が増加し、「固定期間選択型」や「全期間固定型」は減少している。(変動型が約7割を占めています)
★今後一年間の住宅ローンの金利について、利用者の6割以上の方が「ほとんど変わらない」と予測している。
★住宅ローンの決め手は、フラット35以外の住宅ローン利用者では「金利が低いこと」(約71%)、一方でフラット35利用者は「返済額を確定しておきたかった」が最多(約49%)
といったところでしょうか。
これは日頃私たちが購入希望者様と接しているなかで感じている傾向とぴったり合うものです。何千何万の調査対象がなくっても、ひとりひとりのお客様の声の向こうに世相があるいうことなのでしょう。
変動金利を選ぶ方が多いのはここ20年近く一貫した傾向であると思いますが、
直前の調査報告(20年11月)に対して約6%も増えていることには驚きました。今後もほとんど金利が上がらないとの予測とリンクしているのでしょうね。
いずれにせよ、長期にわたる住宅ローンの資金計画は慎重にご検討頂きたいところです。
わたしたち昭和くらし不動産では、これからも無理のない資金計画と返済計画をお勧めしていこうと意を新たにしたところです。
ご興味のある方は、以下のリンクから
→ 独立行政法人住宅金融支援機構
『住宅ローン利用者の実態調査(住宅ローン利用者調査2021年4月調査)』
https://www.jhf.go.jp/about/research/loan_user.html#data01
★ご購入前の住宅ローン事前相談も取り次ぎます!何なりとご相談ください★