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不動産を初めて売る方に。まずは知っておいていただきたいコト3つ

22.04.06 不動産売却のこと

【1.不動産の売却には費用がかかります】

 ご相談にお越しいただく方の中にも時々驚かれる方がいらっしゃいますが、不動産の売却には売主様にご負担いただく費用がいくつか発生します。

おおまかな分類は以下の4つです

 1.税金…印紙税、所得税や住民税(譲渡益がある場合)

 2.所有権移転やローン返済(抵当権抹消)に関する登記費用

 3.仲介手数料

 4.その他…測量・建物解体費用(必要に応じて)

 

どの費用も、物件の種別(マンション、土地、戸建)、売買価格、物件の状況によって異なります。事前に費用のお見積もりを作成しますので、お気軽にご相談ください。

 

【2.住宅ローンを返済中の方は、完済できるのかが大事です】

住宅ローンを返済中の住まいを売却する場合、ローン残額を一括で返済し抵当権を抹消した状態で売り渡さなくてはなりません。

売却によって得られる代金でその額が返済できれば良いのですが、万一不足してしまう場合は、別途返済用の資金を調達しておく必要があります。売り出し価格を決める際にもローン残額は大変重要ですから、借入残高がいくらあるのか確認しておかれることをおすすめします。

 

※不足資金が調達できない場合や住宅ローンの返済が滞っている方は金融機関との折衝が必要なケースがあります。お心当たりの方も是非ご相談ください。

 

【3.共有者がいる場合は意思確認を!】

複数の所有者が存在する不動産(共有名義の不動産)を売却する際は、所有者全員の合意が必要です。事前にしっかりと話し合い、意思確認をしておくことが大切です。

共有者の中に、高齢や病気で意思確認が困難な方がいらっしゃる場合は特に注意が必要です。別途手続きが必要になることもありますので、ご心配な方は事前にご相談ください。

 

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