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【初めて不動産を売る方に】Vol.8 プロが行う販売活動とは?

22.11.20 不動産売却のこと

こんにちは。昭和くらし不動産のオグリです。

秋が深まり、早くも2022年の終わりが見えてきました。
住宅用不動産の市場も、年内取引のピークを迎えてそろそろ静かになる頃です。
でも、年が明ければまたすぐ、年度内の購入を希望するお客様で市場は賑やかになります。売却をお考えの方にはぜひ積極的に動き始めて頂きたい時期でもあります。

 

さて、今日は私たち不動産仲介業者が行う、「販売活動」について。

早期に、より良い条件で不動産を売却するためには、より多くの方に物件を知ってもらい関心を寄せていただくような「情報発信」が不可欠です。

不動産業者は不動産のプロでありながら、販売活動のプロでもあらねばならぬのです。

 

さて、売却の依頼を受けた不動産業者は、さまざまな方法で情報発信を行います。
例えば…

      • 不動産検索サイトに物件情報を登録(SUUMO/アットホーム/HOME’S など)
      • 自社ホームページ掲載
      • 新聞折込チラシを配布
      • 物件近隣の賃貸住宅へチラシを手まき(ポスティング)
      • オープンハウス(オープンルーム)の実施   など。

どのような特徴があるのか、順にまとめてみましょう。

 

不動産検索サイトに登録

 多くの不動産業者にとって、情報発信と集客のメインは恐らくココではないかと思います。弊社の場合も、売却物件に関するお問い合わせの約8割が検索サイト経由のもの。物件の詳細はもちろんのこと、現地周辺や室内の写真が計30枚以上も掲載できるので物件の特徴やおすすめのポイントを詳しくお伝えできるのがメリットです。魅力的な写真を撮影できるか、物件の良さを伝えられる言葉選びや文章力の有無が、不動産業者の腕の見せ所です。

 

自社ホームページに掲載

 多くの不動産業者が自社のホームページを運営していて、その中に販売受託した物件の情報を掲載しています。前述の不動産検索サイトでは掲載形式が決められていますが、自社ホームページは各社がそれぞれの形式で物件を紹介しています。
不動産広告に関する規定に反しない限りその形式は自由ですから、本当の発信力と販売センスが問われるのはここかもしれません。販売を委託する前にはぜひ業者のホームページをご覧になって、どんな工夫をこらしているのかを確かめるのも大切です。

 

新聞折込チラシを配布

不動産情報は、土曜日の折込チラシをまずチェック!…そんなふうに言われていたのは15年くらい前まででしょうか。いまでは折込チラシ自体の数も減って、不動産に関するものも新築マンションや建売住宅のものをちらほら見かけるくらいになりました。新聞を購読していない世帯も増えたため、折込チラシの配布はあくまで補完的なものとなっています。

 

近隣の賃貸住宅へチラシを手まき(ポスティング)

文字通りチラシをダイレクトにポストに入れていく、とても地道な広告活動です。専門の請負業者に頼む方法もありますが、物件に見合った配布先をチョイスするとなるとやはり営業担当が直接配布するのがベストです。一見効率が悪そうに見えますが、「近くで良い物件があったら買いたい」という潜在的なニーズに届くことも多く、実は意外と成約率の高い販売手法なんです。販売を委託する際には、「手まき広告」を「営業担当者」自らがやる予定はあるか、ぜひお聞きになってみてください。販売に対する担当者のやる気度が見えてくるかもしれません。

 

オープンハウス(オープンルーム)の実施

購入物件を探している方が、週末の好きな時間に自由に来場して見学できるようセッティングするのがオープンハウス(マンションの場合は オープンルーム)です。主に空家の物件で行うことが多いですが、売主様の了解が頂ければお住い中の住宅で開催することもあります。気軽に見学を促すことができるのが一番のメリットです。

 

 

以上、不動産業者が行う5つの販売活動についてまとめました。
販売を委託する際には、どの活動に力を入れているか、どんな実績があるのか、営業担当者にしっかりご確認を。

ちなみに、弊社昭和くらし不動産では新聞折込チラシ以外の4つは、必ず売主様にご提案し実施しています。特にHPでの物件紹介には、おすすめの企画が…!
これはまた、後日の投稿でしっかりお話して参ります。

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