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進め~ペーパーレス!!

22.01.30 役立つかもしれない豆知識

不動産売買の現場にも、

ようやく電子化の動きが本格化してきました。

 

すでに、2021年8月までに

賃貸契約の更新や退去の合意書、駐車場の契約書など、

不動産取引に関わる一部の書類では電子化が認められ、

運用が始まっていました。

 

電子化されると、

これまで書面で行ってきた諸手続きがオンラインで済ませられるようになり、

対面か郵送でしかできなかった記名押印がスピーディーに進められるようになります。

 

そして何より、紙での保管をしなくていいのも利点ですよね。

 

これまで運用されてきた電子化は、

主に賃貸の現場でのものでしたが、

ようやく今年の5月には売買の現場にも解禁されそうな流れになってきました。

 

対象になる売買関連書類は

 ・媒介契約書

  (売却、購入の際お客様と仲介業者が結ぶ契約書)

 ・重要事項説明書

  (売買契約前に交付、説明を受ける大事な書類)

 ・売買契約書

 

これらの電子化がかなうと、非対面の契約手続きがよりスムーズに、より速く進められるようになります。

 

すでに大手不動産業者は電子化に向けて動き出しており、

私たちのような小規模業者も早急に対応していく必要がありそうです。

 

もちろん、顧客目線で見れば

なりすましによる不法行為などセキュリティ上の不安はまだまだありそうですが、

便利な仕組みがうまく浸透して、

不動産の取引がよりストレスの少ないものに変わっていくと

いいなと思います。

 

毎日シュレッダーも面倒ですしね。

(今週の当番はオグリです)

 

進め~ペーパーレス!!

 

 

 

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