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「0.3025」ってなんの数字かご存じですか?

22.06.13 役立つかもしれない豆知識

不動産に興味のある方に、もしかしたら役に立つかもしれない豆知識!

お時間ありましたらぜひご一読ください☆

 

 早速ですが、「0.3025」

 これ、何の数字かご存じでしょうか?

 ピンとくるのは不動産屋だけかもしれませんね。。

 

不動産の面積を表す単位としていちばんのお馴染みは「㎡(平方メートル)」

もうひとつよく用いられるのが「坪(つぼ)」

 

1坪は約3.3㎡ 

「約」とつくのは、坪表記は日本古来の尺貫法に基づいていて、

 「㎡」はメートル法に基づいているため、サクッとした互換性がないからです。

 

私たち不動産屋は、㎡と坪の両方を場面で使い分ける必要があるため、

しばしば㎡を坪に、または坪を㎡に表記しなおします。

その時に使う数字が 「0.3025」

 

例えば、100㎡を坪に換算するとき…

3.3㎡が1坪だから、と「100÷3.3」とはせず、

「100×0.3025」で算出するのが不動産屋的計算法

 

上記の計算、結局どちらも 30.30坪なのでどちらでもいいのかもしれませんが、

0.3025を掛け算して坪に換算していたらかなり通っぽいかもしれません。

 

ついでの余談ですが、

 不動産の購入を検討している方に広さのご希望をお聞きすると、

マンションをお探しの方は ○○㎡くらいで… と仰り、

土地をお探しの方はたいてい、○○坪くらいで… と仰います。

畳の部屋の広さは㎡ではなくてやっぱり「帖」。

この使い分けなんだか不思議だなーと思いますが、日本人が尺貫法とメートル法を器用に使い分けてる証拠ってことなのかもしれませんね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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