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賢い住宅ローンの選び方について

24.01.14 役立つかもしれない豆知識

今回ご紹介するのは賢い住宅ローンの選び方です

 

私がお客様と初回面談の時に必ずお伝えするのは、住宅ローンの選び方や注意点です

 

今は昔と比べるとずいぶん便利になり、銀行は行かなくてもネットで住宅ローンシミュレーションができるようになりました

 

しかし、それだけでは借り入れ限度額や返済額が分かるだけで、ご自身に合った住宅ローンかどうかはなかなか判断がつきにくいものです

 

そこでお客様にお勧めする方法ですが

 

住宅ローンのシュミレーションをするときに、現在の金利ではなく、必ず2%前後の金利でシミュレーションをしていただきます

 

昨年から日銀の利上げムードなどで、住宅ローンの金利が上昇すると言われています

 

しかし、実際に金利が上がるのか下がるのかは誰にもわからないものです

 

そんな時にも2%前後の金利で試算をしておけば、金利上昇が起こったとしても返済が厳しくなる事はありません

 

そしてもう1点大事なことがあります

 

それは2%前後で試算した住宅ローンの返済額とは別に必ずいくらかの貯蓄ができる事です

 

住宅ローンの返済が厳しくなった方のご相談を受けていると、何とか返済を続けていけているので大丈夫でしょうかとご質問があります

しかし、これは非常に危険な状態だと思います

 

多くの方が住宅ローンの完済年齢は70歳を超えています

 

つまり定年後も住宅ローンの返済が続くことになります

 

それを避けるためにも繰り上げ返済等を行い、なるべくは定年までに住宅ローンを完済しておくことが重要です

 

しかし住宅ローンの返済だけで貯蓄に回すお金の余裕がないと繰り上げ返済すらできず、老後の生活が不安になってしまいます

 

そんな事態に陥らないためにも、最初にきちっと住宅ローンのシミュレーションをしていくことがとても重要です

 

そしてそのシミュレーション時に先ほど述べました。金利2%前後で試算しておけば、住宅ローンへの返済に困る事はないと思います

 

ぜひご参考にしていただき賢い住宅ローン選びを実践して下さい

 

 

 

 

 

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